『碇シンジ育成計画』3巻


 ぎゃあー。綾波がー!綾波がー!可愛すぎる…


 二人きりで勉強しようと思ってたのに、邪魔が入ってむくれる綾波。高いところにある本を取ろうとしてバランスを崩す綾波。風邪をひいた碇のおでこに自分のおでこを当てる綾波。そして事故ちゅー!ベタベタすぎるっ!ベタベタなのにっ!綾波がやると破壊力が違いすぎる!あれー?俺こんなに綾波好きだったっけ?滝本竜彦ばりに綾波が好きになってしまったかもしれない。


 そして三者面談に早く来すぎて、授業参観をすることになった碇ゲンドウにも萌える。

「どうしたシンジ
 手をあげるんだ
 さぁ…!!」


(中略)


「ああ…シンジ
 いったいどうした…!?
 見てられん…
 君!すまんが教科書を貸してくれ!」


「あ…」


「――ここか!」


「シンジ…
 これは徳川だ
 ト・ク・ガ・ワ」


 お前、本当に碇ゲンドウか?原作の面影ゼロじゃないか。笑える。この後の三者面談で、シンジも研究者にして研究所で一緒に働く妄想をし始めるんだけど、もうたまらん。親バカな碇ゲンドウ面白すぎる。


新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (03) (角川コミックス・エース)

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