いつのまにか聴衆の一員となり呼吸を止めていた『ピアノの森』15巻

空気を震わせることなく
ただ線によってのみ音を表現し
読者を楽しませるってのは凄まじいものがあるね。


作中で聴衆が息を飲み、呼吸を忘れピアニストの演奏に引きずり込まれるのと等しくして
自分も息を止めページをめくっていたことに演奏が終わるまで気づかなかった。


あぁ、面白いなぁ。