おいしいコーヒーのいれ方9 聞きたい言葉
バカップルいちゃいちゃ物語ももう9巻か。終わる気配がない。はいはい。ごちそう様ごちそう様。
最近の話は余計なしがらみが増えすぎて、なんだかシリアス分が多め。正直そんなのいらないのに。もっと能天気にいちゃいちゃしてればいいよ。余計なしがらみと言っても、8巻のマネージャーのサイコホラーっぷりは、余りにも場違いすぎて笑えたのでよかったけど。
物語を読んでる間は「かれん可愛いよかれん」状態なんだけど、読み終わってから冷静に考えてみると、とんでもない女だよね。付き合い始めて結構時間たってるのにまだチューしかさせてくれない。しかもチューしかさせてくれないくせに「チューだけじゃ足りないみたい」とか言うんだよ?そんでもって教師辞めて遠く離れた老人ホームの介護師になる!だとか、一緒にいると甘えてダメになるから会いに行くの控えるとか、超自己中だし。どう考えてもショーリの優先順位が低くて笑える。ショーリはマゾだからそれでいいんだけど。
それにしても大学生と社会人が付き合ってて、チューしかしてないっていう状況にまったくリアリティーを感じない。どこの国のおとぎ話?これほんとに日本?NANAの読みすぎで俺の感覚がおかしくなっちゃってんの?現代の女子高生とかが読んだらどんな感想を持つのか聞いてみたい。
おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)
- 作者: 村山由佳,志田光郷
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 文庫
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