ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

なんて、なんて、なんて幸福な2時間。
ここ数ヶ月のうちで最も満ち足りた2時間。
とりわけエヴァ大好き!なわけではなかったはずなのに。
これほどまでに心奪われるなんて。


序を見たのが院生の頃。
この頃はまだ大学にオタ仲間が大勢いて
みやむーは今、声優学校の教師をしているから〜〜うんたらかんたら」
「みやみーって誰?」
「アスカの声の人」
「把握」
と聞いてもいないのに様々なうんちくをしゃべってくれてキャッキャウフフと楽しめたのに
すでにみんな俺を残して都会に就職してしまい、
今は一緒に見に行くオタ仲間が一人もいないことに気づいて戦慄。


いちかばちかオタでもなんでもない後輩の高校女教師にエヴァ見に行こうぜ!と
メールを送ると(大穴過ぎる)30秒もたたないうちに
「今日は他に予定があるので」と絵文字の1つもない返信が来て更に戦慄。


俺はただ
「プラグスーツがキュッと締まるところが最高にエロいよね」
とかそういう話がしたかっただけなのに!(結局アウト^^)


館内には普通の人が多くてオタクオタクした人間はほとんど皆無。
かわいい女の子もわりといて、汗臭さが充満していたスカイクロラとは大違いだなと思って席に着いたら
俺の隣だけピンポイントで汗臭いオヤジでさらに戦慄。
なぜだ!神よ!


とりあえずすごく面白かったです。
サマーウォーズも見たいと思いました。