髪を切った

クラウド・ストライフをリスペクトしてサイド長めを至上とし、
「サイド長めなら襟足もそれに合わせて長めにしなくてはダメです♪」と
美容師が断固として襟足を切ってくれないためもはやクラウドでもなんでもなくなり、
恥ずかしがりやで顔を見せたくないためフロントも長めにしてもらい
髪を立てたらただのホストみたいなバカなので髪を立てなかった結果
エロゲの主人公みたいな髪型になっていた俺の髪を


切った。
アトリエかぐやの世界へ行くまでこの髪型を死守する誓いも虚しく。




重役からの圧力と
彼女の命令によって。





「髪切ろうよー。短い方がいいよー?あー!こんな髪型かっこいい!これにしよう!」
と彼女が指差したのは玉木宏




アホか!
それは髪型がカッコイイんじゃなくて玉木宏が格好いいだけだ!
目を覚ましてくれ!玉木宏よりもクラウド運送業経営)の方がカッコイイよ!
という説得も虚しく玉木宏の切り抜き(なにこいつ…超カッコイイ…)を持たされ
家から蹴りだされた俺の絶望感は派遣村へ行くほどの体力すら残されていない派遣社員レベル。


「きぃぃ!変な感じになったら責任とってくれるんでしょうね!?」
「お婿さんにしてあげるよ」
「両親との同居は嫌ですからね!」





次はプッチ神父だな。