エピデミック

エピデミック

エピデミック

大昔、肉体というハードウェアを用いて動物と闘ってた人という種が、
いまや膨大な知識・データ、思考によって練り上げた疫学というソフトウェアを用いることで
感染症という目に見えない敵とすら闘うことを可能にした。


この自分達を脅かすものを、それが目に見えないものであろうと打ち倒そうとする
生存本能というか闘争本能というのはすごいものを感じる。


疫学なんていう取っ付き辛そうなテーマなんだけど、
難解さをほとんど感じさせずに物語に入り込ませる川端裕人の筆力はすごい。
読みやすい。さすが川端裕人
俺でも読める。


まだ3章までしか読んでないから次の休みにまた図書館いくぞー。