浮気による両者の幸福量の増加について

浮気をしていても昔より心が痛まなくなってきたなとふと気付く。
なんでかなーと考えてみると、
慣れってのも理由の一つだとは思うのだけれども、
もう一つこれじゃないかと思うものが見つかった。
それは相手から受け取る愛情以上の愛情を注いでいるかということ。


浮気していて心が重かったのは、後ろめたかったんだ。
特に何もしていないのに愛情を注がれ、それに応えていなかったのが。
恵んでもらってる立場のくせに裏切るようなことをしていたのが。


最近は違う。
疲れていても相手が会いたいといえば会いに行くし、
何かやりたいことがあれば付き合うし、
愚痴を言っていれば聞いてあげるし、
凹んでいたら励ますし慰める。
可能な限り相手が喜ぶように手を尽くしている。
最大限に。
(まるで世話係かのように)


そんでもって、この逆は無し。
俺はここまでやってるんだから、そっちも同じぐらいやってくれよ、的なことは無し。
こっちからは相手の負担になるようなことは求めない、期待しない。


こんな感じで立場が逆転していれば、
もらっている愛情以上に愛情を注いでいれば、
責務は果たした!後は自由だ!って感じられて心が軽くなっているのではないかと。


xxxxxx


浮気してなければここまで尽くさないよなぁ。きっと。
浮気している俺と
浮気していない俺と
どっちが日々の生活の中で恋人を幸せにしてるか(浮気が発覚しない場合)っていったら
ぶっちぎりで浮気している方だよなぁ。


浮気が発覚してない環境下では浮気してる方がパフォーマンス高いんだから
浮気によるリスクをしっかりコントロールできるならば普段より幸福量を多くできるよ。