中谷彰宏『危ない男と、つきあおう。』
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2002/01
- メディア: 単行本
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初めて読んだのは大学2年のときだったかな?本屋で何気なく手に取って読んでみたらものすごく面白くてすぐにレジに持っていった記憶がある。この本で中谷彰宏って人を知ることができたし、自分の気まぐれに感謝。
女性のためのモテ本なんだけど、これは女性向けの皮をかぶった「いい男」養成本。言ってることは「いい人と付き合うには自分がいい(魅力的な)人にならなくてはいけない」ていう単純な話。魅力的な人間を目指すのに男女の違いはない。どういう男が「いい男」なのかってのを考えたこともなかった俺には衝撃的だったし、確かにここで言われてる男は「いい男」だと思う。今もう一度読み直してみると、書かれている内容が現在の自分が意識していることばかりで、相当この本に影響されたんだなぁと実感。自分の中でしっかりと根付いているものも多いけれど、そうでない部分も確認。ちょっと気合を入れなおそう。感情を外に出す、女性の「かわいい」に共感できる感性…ここらへんは難しいなぁ。
『二人でいけないことをしよう』、『もっと奥までつきあおう』も買ったんだけど、誰かに貸したまま返ってこない。買いなおそうか…。
僕はお酒に弱いので、お酒を飲まなくても平気でくさいセリフを言えます。
友人から「中谷くんは、そんなしらふでよく口説けるね」と言われます。
しらふだから、いいのです。
お酒の勢いで口説くのはアンフェアです。
相手は酔っていてもかまいません。
僕は、お酒ではなく、自分の力で酔わせたいし、自分の力で酔いたいのです。
しらふで魅力のない男は、酔っても魅力はありません。
かぁーーーっこいいぃー。
「セックスがしたい」は、欲望。
「いいセックスがしたい」は、志。
「セックスの上手な人としたい」は、向上心。
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